クライアントのWindowsが終了する際、CD、USBメモリなどリムーバブルメディアの取り忘れを防止することができます。
クライアントの利用ユーザーがログオフ、シャットダウン、再起動の操作を行った時、CD/DVDドライブにメディアが残っていたり、USBポートにUSBメモリなどのリムーバブルメディアが接続されたままになっていると警告文を表示して終了操作を中断します。
なお、Windows 8、8.1、10、11では警告のみ表示し、ユーザーは終了操作をキャンセルするか、強制的に終了するか選択する事が出来ます。
有効にする
リムーバブル取り忘れ防止機能を有効にします。
一度設定すると、クライアントを再起動しても本機能は有効な状態を維持します。
無効にする
リムーバブル取り忘れ防止機能を無効にします。
一度設定すると、クライアントを再起動しても本機能は無効な状態を維持します。
設定確認
リムーバブル取り忘れ防止の設定状況を確認し、「情報」欄に表示します。
終了操作時に警告メッセージを表示して終了操作を無効にします。
ユーザーはリムーバブルメディアを取り外すまで、Windowsの終了を行うことはできません。
マネージャーからシャットダウン等の操作を行った場合は、本機能は動作せず無条件で終了させることができます。
【動作条件】
・複数のクライアントを選択して同時実行が可能です。
・クライアントの状態が「ログオフ」、「ログオン」共に実行可能です。